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トルコ・ギリシャ史

18世紀後半のトルコ・ギリシャ ロシアとクリミア半島を奪われる

 18世紀後半、日本は江戸時代後期。松平定信の寛政の改革のころである。

この時代、オスマン帝国は黒海の北部クリミア半島周辺をめぐり、ロシア帝国と戦争を繰り返していた。この戦争は突如として終わった。その理由がフランス革命である。しかしは、フランス革命は新たな敵を呼んだ。ナポレオンのエジプト遠征である。