6世紀の日本 飛鳥時代 仏教伝来 蘇我氏 vs 物部氏

 当時、ヤマト政権は飛鳥(今の奈良県明日香市)に都をおいていた。そのため6世紀~7世紀を飛鳥時代と呼ばれる。

 当時、韓国の友好国の百済から仏教が伝わった。それ以前は八百万の神を信仰する神教が信仰されていた。神社が神教の施設であり、寺が仏教の施設である。

 この仏教を積極的に受け入れるか否かで日本は2つのグループに分かれた。物部氏を中心とする仏教反対派と蘇我氏を中心とする仏教推進派である。結果、仏教推進派が勝利し、その後、蘇我氏が政府の要職につくようになる。飛鳥周辺には多くの寺院が建てられた。

 593年、蘇我氏のバックアップで聖徳太子推古天皇の摂政となった。

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