2世紀の世界 東西二大帝国の全盛期

国別地域別の歴史

後の世紀 3世紀
 東西二大帝国の衰退と三国志

前の時代 1世紀
 漢王朝の再興とキリスト教の成立

年代別後半

190年代

 黄巾の乱で混乱中の漢王朝からベトナム(チャンパー)が独立。

180年代

漢王朝(中国)で、黄巾の乱がおこる。

インド(クシャーナ朝)、仏典結集。(大乗仏教)

ローマ帝国、五賢帝時代が終わる。この頃から、ローマ帝国内へのゲルマン民族の移住が始まる。

170年代

 インド(クシャーナ朝)、カニシカ王の時代が終わる。

160年代

漢王朝下のベトナムで、ローマ皇帝を名のる使者が来訪。

ローマ帝国、五賢帝最後の皇帝であるマルクス=アウレリウス=アントニヌス帝が即位。

150年代

 鮮卑族が、モンゴルを統一。

 インド(クシャーナ朝)で、大乗仏教が起こる。

 東方ゲルマン民族のゴート族が、黒海沿岸に南下。キリスト教保護令。

年代別前半

140年代

このころ、『新約聖書』が完成。

130年代

 インド(クシャーナ朝)で、カニシカ王が即位。

ローマ帝国、五賢帝の4人目、アントニヌス=ピウス帝が即位。この頃、ユダヤ人大反乱が起こる。

120年代

110年代

 ローマ帝国、トラヤヌス帝が、メソポタミア遠征。最大版図を獲得。ローマ帝国、五賢帝の3人目、ハドリアヌス帝が即位。

100年代