A
問1
正解 4 いーポッカチオ Tー人文主義の思想
デカメロンは、16世紀のイタリアのルネサンス期の作家であるポッカチオによって書かれた。
あーペトラルカ 『叙情詩集』
うーエラスムス『愚神礼賛』(オランダ)
ルネサンスは、それまでのキリスト教中心の芸術家ら人間を中心とした芸術(人文主義)の思想が基調になっている。なお、ダーウィンの進化論は、19世紀半ば。
問2
正解5お(ぺすと)とY
デカメロンの本文から、1348年とあるので、14世紀半ばの百年戦争期にはやったペストである。ちなみに、「え」のコレラの流行と判明したのは19世紀に入ってからである。
X ー × オリエントとフィレンツェで症状が違う話がある。
Y ー 〇 農民の地位向上で、貴族が没落。
これにより、近世の絶対王政へ向っていく。
Z- × コロンブスが大西洋を横断したのは、15世紀末
問3
正解 〇
① × モンテ=カシノ→6世紀にベネディクスがイタリアで開いた修道院
インノケンティウス3世→12世紀末のローマ教皇で第3回十字軍を編成した。
② 〇 シトー修道院→11世紀末に作られたフランスの修道院
大開墾時代をもたらした。
③ × クリュニー修道院→11世紀のフランスの修道院で
改革運動を起こして、11世紀の叙任権闘争につながった。
クローヴィス → 5世紀後半にフランク王国を建国
⓸ × ヘンリ8世は、16世紀の宗教改革時にイギリス国教会を設立。修道院を解散して、教会財産を没収した。
ヘンリ3世 → 13世紀のシモン=ド=モンフォールの模範議会時の国王
B
問4
正解 4
科挙で重視したのは、仏教ではなく儒教である。
問5
正解 2 イ―革命家 ウー官僚 エー人民の中へ
「農民の覚醒」が革命とむすびつけられるかがポイント。イは革命を促す側なので、革命家。ウは革命を防止する側なので、官僚になる。また本文は、農業政策について書かれているので、「人民の中へ」が正解。「無併合、無償金、民族自決」は、ロシア革命直後のソ連の外交方針である。
問6
正解 3 いーアレクサンドル1世、X-千島樺太交換条約
農奴解放令から、50年代のクリミア戦争の敗戦処理を行ったアレクサンドル1世とわかる。クリミア戦争が終結すると、アロー戦争が行われる。日本は、この戦争時に日米修好通商条約を締結しているので幕末から明治初期の時代ということがわかる。
C
タイトルは、1984年となっているがリード文で、作者オーウェルが1950年に亡くなっているので、1950年以前のソ連で書かれた文章とわかる。
問7
正解 1
この本が書かれた1950年以前に起きた事象は①のみ
① スターリンの粛清 → 1930年代
② 文化大革命 → 1966年
③ 開発独裁 → 1960年代
⓸ 朝鮮民主主義人民共和国の世襲
→ 金日成は1974年に後継者を指名
問8
正解 2 四庫全書
18世紀の中国 → 清王朝の全盛期
四庫全書 → 18世紀の清代
永楽大典 → 14世紀の明代
資治通艦 → 11世紀の宋代
× 中国(宋王朝)が外国(遼)との盟約(澶縁の盟)を結んだことを隠すため
〇 漢人と異なる風俗を強制された事実(辮髪)を想起するのを避けるため。
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