もくじ
現代
平成・令和 今も続くシリア内戦
エジプト・パレスチナ和平が成立しても、シリア・パレスチナに平和が訪れることはなかった。戦乱はいまだ続いている。
冷戦期 中東戦争
冷戦期のパレスチナは、中東戦争の真っただ中であった。シリアでは、一時エジプトと同一国家になった。
大戦期 三枚舌外交
パレスチナ問題の根源は、第一次世界大戦期の起きている。イギリスの三枚舌外交である。
帝国主義時代 オスマン帝国の衰退
第一次世界大戦以前、シリア・パレスチナはオスマン帝国の勢力下にあった。このオスマン帝国が衰退期を迎えていた。
近代 オスマン帝国時代
19世紀後半 オスマン帝国衰退期
19世紀後半のオスマン帝国は瀕死の帝国と呼ばれる。最後の領土であるバルカン半島をめぐりロシアと争うことになる。
19世紀前半 多くの国が独立
19世紀前半、ヨーロッパは自由主義改革の時代である。これは、オスマン帝国に飛び火。多くの国で独立運動が展開された。国土が急速に縮小し始める。
16世紀～18世紀 オスマン帝国の全盛期
19世紀前半、ヨーロッパは自由主義改革の時代である。これは、オスマン帝国に飛び火。多くの国で独立運動が展開された。
中世 イスラムの時代
わたしは、中世の始まりをイスラム教の成立で統一している。中世は、ローマ教皇の絶頂期である。13世紀を境にして前半と後半に分けて考える。
イスラムの時代のシリア・パレスチナは王朝はなく、周辺諸国の係争地になっていた。
中世後半 マムルーク朝の時代
13世紀にマムルーク朝が成立すると、シリア・パレスチナはその勢力下になった。
中世前半 係争地としてのシリア
7世紀に成立したイスラム帝国は、広大に広がった。しかし、9世紀から分裂を開始していく。
古代 イスラム以前のシリア・パレスチナ
パレスチナの都市エルサレムは、3つの宗教の聖地である。ユダヤ教、キリスト教とイスラム教である。ここでは、ユダヤ教とキリスト教の成立を見ていく。